横型ブリケットプレス機

機材紹介：

ブリケットプレスは、チップブリケットプレスとも呼ばれ、油圧ステーション、油圧シリンダー、供給モジュール、金型キャビティ、プレスヘッドで構成される。フィーディング・モジュールは材料の添加を担当し、油圧シリンダーはプレス・ヘッドを駆動して金型キャビティ内の材料を圧縮して成形する。ブリケットプレスは高圧で圧縮面積が小さいため、大きな圧縮圧力が得られる。得られるブリケットブロックは体積が小さく密度が高いため、原料の価値が高まるだけでなく、保管スペースの削減、輸送コストの低減、製錬ロスの低減にもつながる。さらに、ブリケット化工程では、切削液のほとんどを押し出すことができるため、処理後に一元的にリサイクルして再利用することができ、環境汚染を低減し、コストを節約することができる。そのため、機械工場での金属切粉処理に広く利用されている。

適用範囲

モデルパラメータ：

上記のモデルは標準的なユニバーサルモデルです。その他の機種をご希望の場合は、弊社スタッフまでお問い合わせください。

テクニカル・ハイライト

1.インテリジェント・プログラム
エンジニアによって綿密に作られたインテリジェントなPLCプログラムは、簡単な操作でさまざまなプロセスパラメーターを設定でき、非常に使いやすい。

2.モジュール構造
機械はモジュール設計を採用し、コンパクトな構造で設置面積が小さい。

3.標準化された金型
金型は規格に従って製造され、厳格な公差管理により互換性が保証される。

メリット

優れた圧縮性能

• 大トンの油圧システムを使用することで、最大圧力は数千トンに達し、廃棄物を最大密度まで圧縮することができます。
• 独自の金型設計により、練炭の密度は業界標準をはるかに上回り、金属チップ練炭の密度は6～8g/cm³に達する。
• 特殊な加圧工程により、ブリケットは規則正しい形と均一な大きさになり、その後の保管、輸送、加工に便利です。

幅広い素材適応性

• 鋳鉄、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウム合金、銅合金など、様々な種類の金属切削屑の専門処理。
• 段ボール、プラスチックくずなどの非金属廃棄物やその他の多様な素材に対応
• 特殊なモデルは油を含む廃棄物を扱うことができ、ブリケッティングプロセスは二次汚染を発生させない。

大きな経済効果

• 体積圧縮率は10:1と高く、保管・輸送コストを大幅に削減します。
• ブリケッティング後の廃棄物の市場価値は30%-50%増加し、投資回収サイクルは短い。
• 自動運転により人件費が削減され、連続運転により 毎時5～10トンに達することができる。

柔軟な機器構成

• 縦型と横型の2種類があり、縦型はコンパクトな構造でスペースの限られた場所に適しており、横型は高度に自動化されており、大規模な連続生産に適している。
• 異なる圧力レベル（100～3000トン）および作業台サイズは、お客様のニーズに応じてカスタマイズできます。
• 自動供給、束ね、積み重ねなどのオプションの補助装置を使用して、インテリジェントな生産ラインを構築することができます。

環境保護と安全性

• 完全に密閉されたデザインは、粉塵汚染を効果的に制御し、作業環境をよりクリーンにします。
• 産業環境騒音基準を満たす低騒音動作
• 複数の安全保護装置がオペレーターの安全を確保
• CEなどの国際認証に合格し、グローバルな環境保護要件を満たす

インテリジェント・コントロール・システム

• PLC の自動制御、タッチ画面の人間機械インターフェイス、簡単で、直観的な操作
• 故障自己診断機能、より便利なメンテナンス
• 圧力や温度などのパラメータをリアルタイムで監視し、生産の安定性を確保